12月に入って一気に寒さも増してきて、毎朝ホットドリンクを飲んでパワーチャージをしないとやっていけなくなりましたトラのママです。
先日、無事に出産してトラの弟とともにスローライフを送っております。
（出産ブログは追々書いていこうと思います）
18才から箱根のとある施設で働き、早いもので18年が経ちますが雪シーズンにぬくぬく家で過ごすのはトラの育休以来5年ぶりです。
これから寒くなってきて温泉が恋しくなって箱根へお出かけされる方も多くなるかと思いますが、ひとつだけ気にかけていただきたいことがあります。
何かと言いますと・・・。そう、、、
雪、雪、雪 問題です。
都心(東名高速 東京料金所あたり）から車で早ければ2時間もかからないで、サクッと来れる箱根ですが、もちろんこの時期雪が降るエリアになります。
全国旅行支援割が延長になって、箱根旅行を計画中の方も多いと思います。
雪が降っていなくても、路面凍結などによるスリップ事故も多くなってくるため、車でのお出かけの際は事前チェックと当日の安全運転等気にかけて箱根観光をお楽しみください。
あくまでトラのママの経験談と個人的な感想・意見のブログになりますが、冬の箱根観光の参考にしていただければ嬉しいです。
※当ブログでは一部アフィリエイト広告が含まれております。
箱根の老舗ホテルのランチバイキングが最高だったので、こちらもご覧いただけると嬉しいです
箱根はいつからいつまで雪が降るの？？
例年12月〜翌年3月に降雪・積雪、路面凍結が起こります。
なので、箱根町民や箱根在勤者は12月前半までには冬用タイヤへ履き替える方が多くなります。
上記期間中が常にそうなるわけではありません。晴天時や日中(深夜早朝以外)さらに前日の天候が良ければ、ノーマルタイヤでも走行可能ですが事前に確認をするようにしましょう。
箱根全エリアに雪が降るの？？
経験上、箱根の玄関口（特急ロマンスカー終着駅）である箱根湯本エリアは標高も低いため積雪までいくことは、なかなかありません。
路面（国道1号線）も交通量が多いのもあるかもしれませんが・・。
（箱根湯本エリアに積雪するときは、都心や小田原でも雪予報が出ることが多いです）
ですが、国道1号線は塔ノ沢より上、箱根旧街道は奥湯本より上に進んでくると一気に景色が変わり、同じ箱根でも白銀世界に変わってきますので、箱根のランドマークである芦ノ湖や大涌谷、ユネッサンや彫刻の森美術館などに行かれる場合は、天候次第ですが冬用タイヤやチェーンなどの滑り止めを携行されることをオススメします。
「このままいけるでしょ！」といった気持ちでそのまま突き進むのは大変危険です。
途中でスタックしたり、路肩に乗り捨てる車で道路が渋滞し、主要道路が麻痺してしまうのです・・。
このようなトラブル時、箱根でレッカー車やJAFなどのロードレスキューは、無いものだと思っていた方がいいです！
過去にお客様が手配されていて、到着までに4時間かかったことがありました・・。
私、以前は冬用タイヤを履き替えていましたが部署異動で勤務時間が交通公共機関でも通えることもあり履き替えることを辞めました。なので、天候が怪しい時はバス・電車で通勤していましたが、こういったものを念の為車に積んでおります。
 | 価格:6200円 |
あくまで緊急時（急な降雪でスタックしてしまった時に使うかも！）用として購入し、積んでいるのですがレビューをみても緊急時などに役立っているようです。
その時に備えて、冬用タイヤを買うお金もありませんし、チェーンを雪の降るなか外でスピーディに巻ける自信もありません。。さらに、車に積もった雪落としも素手でやるのは大変。車にこういったものを常備しています。
 | 価格:1980円 |
最後にみんなにオススメしたいアイテムがこういった靴に脱着する滑り止めです。
箱根の幹線道路は、比較的除雪車が入るのが早いのですが結局は歩道側に雪が積まれて行きます。
また基本箱根はアップダウンのある道を歩くので、これを鞄に忍ばせておくのが良いと思います。
雪が降るとどうなるの？？？
降雪・積雪の状況によっては、交通規制が実施されます。過去の経験上で以下のような規制が実施されました。
国道1号線&138号線・・・通行止め(冬用タイヤもしくはチェーン携行で通行可)
箱根新道・・・通行止め、通行止め（冬用タイヤもしくはチェーン傾向で通行可）
箱根ターンパイク・・・通行止め
大涌谷周辺・・・通行止め
トラのママがオススメする事前チェックはこんな感じ
ウェザーサイトで箱根エリアの天候を確認
ニュースの天気予報では箱根エリアの気温はなかなか報道されないので、ウェザーサイトやウェザーアプリなどで箱根エリアの気温・天候を気にしておきましょう。
ここで雪マークや雪が降るかも！といった内容が出ているのであれば、ノーマルタイヤでは行かないようにしています。
来場予定の施設や宿泊施設への問い合わせ
日が近くなってきたら施設やホテルなどに周辺の道路状況を確認しましょう。
ここでもしかしたら道路状況にプラスして施設の営業状況も教えてくれるかもしれません。
(雪もしくは凍結で屋外エリアや庭園などをクローズしているといった情報など)
◎宿泊施設には、念の為キャンセル規定も確認しておくのもオススメです。
（大雪で宿泊をキャンセルせざるを得ないといった場合にキャンセル料はどうなるか）
※あまりにも早く問い合わせてしまうと、施設側も天気予報次第といった答えしか返ってこないと思うので天気予報がある程度出てから問い合わせるのがいいと思います。
Twitterで最新情報を確認
ニュースやお天気情報よりも現地の最新情報を確認するには、Twitter検索がオススメです。
Twitterで「箱根 雪」と検索してみましょう。
箱根にいる方からの雪情報を確認することができます。
また、箱根町防災対策室＠hakone_bousaiのアカウントで最新情報も投稿されるので、チェックもしくはフォローをしておくのがいいですね。
ライブカメラで最新状況を確認！
箱根新道設置ライブカメラ
箱根(山崎インター)から箱根峠まで一気に抜けられる箱根新道にはライブカメラが設置されています。
こちらで確認することができます。
https://www.ktr.mlit.go.jp/yokohama/live-camera/live.html
町内道路・交通機関も網羅！箱根全山
以前のブログで大涌谷園地の駐車場状況の確認方法としてご紹介したこちらのサイト「箱根全山」では、箱根山内の道路規制状況も確認することができます。
道路状況だけでなく、電車・バスの運行状況も確認することができます。
https://www.hakone.or.jp/roadinfo/road/
お気に入りやブックマークなどで登録しておくと便利ですね。
車が使えなくなったらどうする？？
上述した通り、雪の日にノーマルタイヤでの走行は大変危険です。
運転は諦めて、利用中の施設やホテルの駐車場に止めさせてもらえないか相談しましょう。
ちなみにトラのママの勤務先は、免許証のコピーを取らせていただき駐車中による事故や破損などの責任は負わないことで特別に車を駐車できることにしています。
交通公共機関を利用して早めの下山を！
降雪状況により、交通公共機関でも路線バスは早々と遅延もしくは運休が始まります。
箱根登山電車は比較的運行を続けますが、雪が強くなると倒木があり運休になる時がありますので、雪が強くなってきたら残念ながら予定を切り上げて帰路につくことをオススメします。
雪が怪しい日は途中から交通公共機関へ乗り換えよう！
箱根に向かっている途中で雪が不安になった時にオススメしたいのがこの方法です。
箱根でも降雪・積雪が少ないとお伝えした箱根湯本エリア周辺は、駐車場が多くありません。また、駐車場があっても上限料金がなくお値段もそれなりにします。
トラのママのオススメは、その手前の繁華街「小田原駅」周辺の駐車場を利用して、小田原駅⇆箱根は公共交通機関で巡ることです。
小田原駅周辺には、複合商業施設や飲食店舗、ファミレス、居酒屋も多いエリアです。
さらに駐車料金も箱根より低料金で、上限(最大)料金を設けている駐車場が殆どです。
その中でもトラのママがオススメする駐車場はこの2つです。
小田原駅東口駐車場
・営業時間24時間
・料金 7:00〜22:00 最初の1時間350円、以後30分毎：100円
22:00〜7:00 1時間毎：100円
◎駐車後12時間まで最大1,500円
◎ミナカ小田原やラスカ小田原・HaRuNe小田原といった商業施設の提携駐車場になっているため、全額まではいきませんが、割引を受けることができます。お土産やレストランを利用した場合は、駐車場の割引サービスを忘れないようにしましょう。
◎箱根方面へ向かう場合、小田原駅まですぐなので電車（箱根登山鉄道）・バスともに利用しやすい場所です。
あわせて利用したい！ホテル「天成園 小田原駅別館」
小田原駅と直結している商業施設ミナカ小田原に併設されているホテル。
大浴場はなんと箱根直送の天然温泉が楽しめます！
個人的には食事なしプランで、小田原駅周辺の居酒屋やレストランで地元の料理を食べ歩くことをオススメします。
小田原市栄町駐車場
・営業時間 5:00〜24:00
・料金最初の1時間350円 以後30分毎100円
◎駐車後24時間まで最大1,000円！
◎①同様にミナカ小田原やラスカ小田原・HaRuNe小田原といった商業施設の提携駐車場になっているため、全額まではいきませんが、割引を受けることができます。
◎箱根方面へ向かう場合、小田原駅まで徒歩5分ほど歩いて電車（箱根登山電車）を利用するか、目の前のバス停「郵便局前」から箱根方面への路線バスに乗車することができます。
注意！この駐車場は24：00〜5:00は入出庫はできません
トラのママがこの冬オススメしたい！箱根の宿！
イチオシ！2023年7月OPEN 「箱根ホテル小涌園」
箱根の中腹に位置していてアクセスも好条件のこちら。子供連れには大人気の温泉&プール施設「箱根小涌園ユネッサン」の目の前のホテルです。ユネッサンのオフィシャルホテルだけあって、滞在中はユネッサンが入り放題！なのは嬉しいですね。
そして、さらに嬉しいのは
ウェルカムベビーの宿にも認定！バイキングレストランのレベルがハンパない！！
赤ちゃん連れには嬉しい離乳食(パウチされている)だって、しっかり用意されています。
期間限定で今ならアルコールの飲み放題もサービス中とのことで、お酒好きなパパママは要チェックです。
箱根湯本でリニューアルオープンの宿「ホテル はつはな」
小田急リゾーツが運営するホテル はつはなは、2022年9月にリニューアルオープンしたのはご存じでしょうか？
全室、露天風呂付きでなんと自家源泉！箱根湯本駅からの送迎もあります。
口コミも高評価のお宿で、トラのママが今一番気になっているところです。
関東の温泉宿人気ランキング 絶景部門の第一位の宿「天悠」
「関東の温泉宿」人気ランキングTOP9！ 絶景部門の第1位は「箱根小涌園 天悠」【2022年最新調査結果】
ねとらぼ調査隊 https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/1040690/
2017年4月20日に開業し、ユネッサンやホテル椿山荘 東京をはじめとする藤田観光が運営する宿。
こちらも全室が温泉露天風呂付きで、カップルからファミリー（特に乳幼児連れ）に人気のようです。２種類ある大浴場のひとつ。「浮き雲の湯」は、インフィニティ温泉と言われ、湯船から望む箱根の絶景・朝もやと湯けむりにくすむ、外輪山。空と温泉が一体となり、まるで空に浮いているようなとびきりの開放感を楽しむことができます。
今年の箱根のドカ雪(降雪して交通障害が起きるほど)は、いつになるのでしょうか？
お正月の箱根駅伝には重ならないといいのですが・・。
冬の箱根路、十分にお気をつけて箱根観光をお楽しみください😋
最後に
雪の心配も早いものであと少し!!と祈るところでありますが、春には箱根でも桜を愛でることができます！春にお出かけをご検討されている方のご参考になると嬉しいです。
